Slackの料金プランが変わった?2026年最新情報をチェック
「Slackの無料版で十分かな?」「そろそろ有料版に移行すべき?」とお考えの中小企業・スタートアップの皆様へ。2026年現在、Slackの料金プランは大きく進化し、無料版(フリー)と有料版(Pro・Business+・Enterprise Grid)の4段階構成になっています。
この記事では、各プランの料金・機能・制限を徹底比較し、あなたのチームに最適なプラン選びをサポートします。特に、無料版から有料版への乗り換えを検討中の方に向けて、具体的な判断基準もご紹介します。
Slackの全プラン料金比較表(2026年版)
まずは、各プランの料金と主な違いを一覧で確認しましょう。料金はすべて税別・月額(年払い時)です。
| プラン | 料金(年払い) | メッセージ履歴 | ビデオ会議 | 主な対象 |
|---|---|---|---|---|
| フリー(無料版) | 0円 | 直近90日間 | 1対1のみ | 小規模チーム・試用 |
| Pro | 1,300円/ユーザー/月 | 無制限 | 最大50人まで | 中小企業・スタートアップ |
| Business+ | 2,400円/ユーザー/月 | 無制限 | 最大50人まで | 成長企業・管理強化 |
| Enterprise Grid | 要問い合わせ | 無制限 | 最大200人まで | 大企業・複数組織 |
2026年の大きな変更点として、無料版のメッセージ履歴が従来の90日間に明確化され、有料版へのアップグレードを促す動きが強まっています。
無料版(フリー)の実力と制限を徹底解説
「まずは無料で試したい」という方に人気の無料版ですが、その実力と制限を正確に把握しておきましょう。
無料版でできること
- 1対1の音声・ビデオ通話
- チャンネル作成(公開・プライベート)
- アプリ連携(10個まで)
- ファイル共有(合計5GBまで)
- 直近90日間のメッセージ履歴閲覧
無料版の主な制限
- メッセージ履歴が90日で消える(重要な情報を失うリスク)
- アプリ連携が10個まで(業務ツールとの統合が不十分)
- 画面共有が1対1のみ(チーム全体での共有ができない)
- ゲスト権限が制限される
体験談:実際に無料版を使っているスタートアップの経営者からは、「90日で過去のやり取りが消えてしまい、プロジェクトの経緯を追えなくなった」「外部ツールとの連携が10個で頭打ちになり、業務効率が上がらなかった」という声が聞かれます。特に、顧客対応やプロジェクト管理でSlackを活用したい場合は、無料版の制限を早めに認識しておくことが大切です。
有料版Proプランの詳細と中小企業へのおすすめポイント
中小企業・スタートアップに最もおすすめなのが「Proプラン」です。1ユーザーあたり月額1,300円(年払い)で、無料版の制限をほぼすべて解消できます。
Proプランの主な機能
- メッセージ履歴が無制限に
- アプリ連携が無制限(Slack App Directoryに掲載された全アプリ)
- グループビデオ会議(最大50人まで)
- 画面共有(チーム全体で可能)
- ゲストアクセス(外部コラボレーターを招待)
- メッセージの送信取り消し・編集(一定時間内)
- 優先サポート
料金の試算例を見てみましょう。10人チームの場合、月額13,000円(年払い時)です。1人あたりのコーヒー代よりも安い投資で、チーム全体のコミュニケーション効率が劇的に向上することを考えれば、コストパフォーマンスは非常に高いと言えます。
Proプランが向いているケース
- チーム規模が5〜50人程度
- 顧客とのやり取りやプロジェクト履歴を長期間保存したい
- 社内の各種SaaS(Google Workspace、Notion、Zoomなど)と連携したい
- リモートワーク中心で、オンライン会議の頻度が高い
Business+とEnterprise Gridはどんな企業向け?
より高度な管理機能やセキュリティが必要な場合は、上位プランを検討しましょう。
Business+プラン(月額2,400円/ユーザー)
Proプランの全機能に加えて、以下の特徴があります。
- 99.99%の稼働保証(SLA)
- SSO(シングルサインオン)による一括認証
- データエクスポート(会社のコンプライアンス要件に対応)
- メッセージ保持ポリシーの設定
- 24時間365日のサポート
社内規定でセキュリティ監査が必要な企業や、データ保護を徹底したい成長企業におすすめです。
Enterprise Grid(要問い合わせ)
大企業向けの最上位プランで、複数のワークスペースを統合管理できます。無制限のワークスペース作成、クロスワークスペース検索、高度なeDiscovery機能などを備えています。従業員数が500名を超える組織や、部門ごとに独立したワークスペースを運用したい企業向けです。
無料版から有料版へ移行するタイミングと判断基準
「そろそろ有料版に切り替えるべきか」迷っている方のために、具体的な判断基準をまとめました。
有料版への移行を検討すべきサイン
- 過去のメッセージを頻繁に検索する…90日を超える情報を参照することが増えてきた
- アプリ連携の数が10個に達した…業務に必要なツールを追加できない
- チームでのビデオ会議や画面共有が必要になった…リモートワークやオンラインミーティングの頻度が高い
- 外部パートナーやフリーランサーとの協業が増えた…ゲストアクセス機能を活用したい
- 情報の消失リスクが許容できない…重要なプロジェクト履歴や顧客対応の記録を失いたくない
1つでも当てはまる場合は、Proプランへの移行を強くおすすめします。特に、スタートアップで急成長しているチームは、情報資産を守るという観点からも、早めのアップグレードが得策です。
まとめ:Slack料金プラン選びのポイント
2026年のSlack料金プランは、以下のように整理できます。
- 無料版(フリー):試用・超小規模チーム向け。制限を理解した上で利用を。
- Pro:中小企業・スタートアップに最適。コストパフォーマンス抜群。
- Business+:セキュリティ・管理機能を強化したい成長企業向け。
- Enterprise Grid:大企業・複数組織の統合管理が必要な場合に。
Slackは単なるチャットツールではなく、チームの生産性を大きく左右する「業務基盤」です。料金だけで判断するのではなく、チームの規模・業務フロー・将来の成長計画に合わせてプランを選択しましょう。
まずは無料版を試して感触をつかみ、上記の移行サインに当てはまったら、迷わず有料版へのアップグレードをご検討ください。あなたのチームに最適なSlack活用ができることを願っています。


